術後の放尿には注意が必要
真性包茎の手術を受けた後のトイレが気になる人もいるでしょう。
真性包茎の術後は、先端部分を除き、亀頭部分から竿の部分までしっかりと包帯を巻きます。
包帯がとれるまで1週間程度かかるのが一般的な期間です。
そのため、この1週間は巻いたままで排尿をする必要があります。
まず大切なのが包帯を濡らさないことです。
真性包茎の術後は強く巻かれ、交換するのは多くが3日後です。
この3日後は包帯を濡らさないように放尿する必要があります。
ただ、強く巻かれているために圧迫感がありますし、包皮がなくなっていることでいつものように放尿ができないと感じることでしょう。
圧迫感によって尿の出にくさを感じますし、包皮がないことで思わぬ方向に尿が飛び散ることもあります。
真性包茎の術後のトイレでは、いつもとは違うと考えておく必要があります。
そして術前に放尿のコツについても知っておくことが大切です。
コツを知っておけば、術後に尿で包帯を濡らすこともなくしっかりとケアができるようになります。
術後のトイレのコツをご紹介
トイレで注意しなければいけないのが包帯を濡らさないということです。
今まで包皮があったことで上手く尿を出す方向を決めることができましたが、術後は慣れていないために思わぬ方向に出てしまうこともあります。
そのため、包帯を巻いている間は立ってトイレをするのではなく、便座に座ってどこに飛び散っても良いように下に向けて用を足すのがおすすめです。
これだけで包帯を濡らす可能性を大きく減らせます。
包帯を交換するまでの3日間は強く包帯が巻かれているので、出にくさを感じるかもしれませんが、この3日間は我慢をしましょう。
最初の交換まで我慢をすれば、次回の巻き方はかなりゆるめても大丈夫なので放尿も楽になります。
術後の患部の状態を見ると先端は巻かれていないので、普段通り放尿ができると思いがちです。
しかし、いつも通りには放尿ができないケースが多く、特に最初は細心の注意を払って放尿することをおすすめします。
まとめ
真性包茎の術後は、トイレが問題ないように先端に包帯は巻かれていません。
しかし、いつも通りの排尿の仕方では包帯を濡らしてしまう可能性があります。
そのため、術後3日間はできるだけ座って排尿をしましょう。
いつも通り立って放尿をすると、包帯だけでなくパンツやズボンまで濡れてしまうこともあるので注意が必要です。
術前にしっかりと放尿のコツを知ったり、放尿の仕方のイメージをしておくことで術後もトラブルもなく過ごせます。